もう間違いなく100は超えてるような気がするんですが…。なんだか、まだまだ、いろいろと書いてみたいものはありますね。取り敢えず、今月いっぱいが期限ということで、期限内までは企画参加という形で行きたいと思います(笑)。
先日実写版が公開された「どろろ」です。
手塚治虫の傑作というか怪作というか。アニメ版が放送されたのは1969年なんですね。全26回。白黒です。白黒だった故に、却って不気味さはましてるように思えますね。ちょうど白黒からカラーの時代へ変わろうとしていた境目の作品です。しかも、実はカルピス子供劇場の最初の作品だったという恐るべき事実もあります。そういう時代だったんですね。
天下を取る為に、親によって魔神に差し出されてしまったため、体の48カ所が失われて誕生した百鬼丸がどちらかというと主人公のように思えるのですが、何故か付き人(では決してないのですが)のようなどろろの名が冠されてました。もっとも14話以降は「どろろと百鬼丸」と改題されてしまったんですね。
時代は戦国時代でしょうか?
失われた体を取り返すために、魔神を倒しながら旅をする百鬼丸と、彼の刀を付け狙ってたはずなのにいつの間にか仲間になってたどろろの冒険物語です。
百鬼丸の置かれたシチュエーションもとんでもないものですが、どろろの方も、盗賊を親に生まれて両親と死に別れ、こそ泥をして生きているというかなりとんでもない子供です。映画だったらまだ良い(?)のかも知れませんが、現在だととてもTVの地上波で放送できるような内容ではありません。内容も、はっきりいってかなりおっかないです。子供の頃に観た時はとても恐かったです。今だとかなり冷静に観られると思うのですが。ただ、恐いだけでなく、人間のドロドロとした欲望や社会の矛盾を鋭くつくというメッセージ性も強かったですね。まさに60年代(!)の作品という感じです。本当に恐いのは魔物とかじゃなくて人間なんじゃないかという気もしますね。
この頃って、忍者もののマンガ・アニメ(実写劇も)が流行ってたんですね。どろろは、忍者ものという訳ではないかも知れませんが、明らかに影響はしていたと思います。そう言えば、水木しげるの妖怪ものも流行ってのかなあ。Wikipediaによると、どろろを描いた動機を尋ねられた手塚さんは、白土三平や水木しげるを意識したと答えているそうで、なるほどなあと思います。
地上波ではとても放送されないと思うのですが、アニメBBというサイトで常時配信されてます(ただし、有料。かなり安いですが)。このサイト、結構、古い作品がいろいろと配信されてます。



どろろ、一番手っ取り早い原作(家にあるので)を読もうと思うんですが、中々手が伸びません。
声を揃えて、皆が「怖い」って言うんで。。。
だけど、昔って、今では放送できないような内容(?)のアニメとかって多かったんですね。今は規制が厳しいというか…、昔は苦情とかなかったんですかねぇ。
今やってる映画はどうなんでしょうね?
この作品をやってた頃は、多分、後のように放送コードとかもなくて、結構好き勝手な事を放送していたのかも知れません。前にも書きましたが、同時期に放送していたカムイ外伝(日曜夜6時半)なんて、どう考えたって夕食食べながら観るお話じゃありません。
(ここで話題にしている昔のアニメの)どろろをWOWOWで放送した時も、放送の前にものすごく長い断り書きを表示して、内容に不適切な事が含まれている事をお詫び(?)してました。