1987年から翌年にかけて48回が放送されました。その後OVAや後日談の映画化作品も作られました。かなり息の長い作品ですね。
やや優柔不断な中学生 春日恭介とややミステリアスな鮎川まどか、そして何故か恭介を慕う後輩の檜山ひかるの3人を軸に展開するラブコメ。春日一家が(父親を除いて)超能力者だという設定がコメディタッチを強めていましたが、やはりメインは、危うい三角関係がだらだらと続くぬるま湯的なラブストーリーでしょう。
TVシリーズは結局のところ三角関係の『清算』までは達しませんでした(一応、方向性はついてましたが)が、映画作品の方では、「そこまでやるのか!」というくらい徹底的にそっちの方面を追求してました。う〜ん、どうなんでしょうね。あそこまでやる(作品として作ってしまう)必要あったのかなあという感じもしないでもないですが。ただ、更にその後の後日談を映像化した「新きまぐれオレンジロード」の方は、(原作を活字で読んだだけなんですが)なかなか面白いです。映画を観た事がないのですが、一度観てみたいと思っています。
ともあれ、TV(とOVA)の方は、3人の関係(というか、正確には恭介とまどかの二人の距離)は近づいたり離れたりを繰り返しながら、甘くも酸っぱくもあるオレンジみたいなストーリーを繰り広げていきます。そう言えば、東宝怪獣映画のパロディみたいな回もありましたね。何故か『トップガン』や『タイガーマスク』とかも一緒くたになってましたが(笑)。あれ、好きでした。
声優さんたちも素晴らしい布陣でした。特に主役の二人は主演男優・女優賞ものですね。はまり役という感じです。
OP/EDがまた、とても良かったです。歌もですが、絵も工夫に富んでいて観てて飽きませんでした。
このアニメ版、原作とはやや(かなり?)雰囲気が違っていて、元々の原作ファンからはあんまり評判良くないとWikipediaに出てましたけれど、私はアニメから入った層なのであんまり気にならなかったですね。というか、原作の方も、やや絵にムラがあったし、もしかしたら、そっちの方が気になってたかも…。



映画のパロディのような回があったりするのは楽しいですねぇ。そういうのがあると、見ていて飽きないですよね。
いつか時間をたっぷり見つけて、OVAなども含めて、全部見てみたいです。
(アニメも含めて)お話も、実のところ、あんまり理路整然としてないようなのも多かったようにも思うのですが、独特な味わいが癖になるような感じだったかもしれません(笑)。Yahoo!かGyaoで配信されるのを密かに期待してます。