「トトロの原型」とも言われてますね。確かにパパンダは大トトロに良く似てます。どっちも頼りがいがありそうです。
古い作品ですが、ジブリものとして大概のレンタル屋にも置いてあるので知名度は割と高いんじゃないかと思いますが。
東宝の怪獣映画と併映されたのが1972年12月。中国との国交正常化でやってきた2頭のパンダで巻き起こったパンダブームを当て込んで、パンダをモチーフに作られたといいますが…。
しかし、作り手は誰もパンダの実物を観た事がなく、かなり無理やり想像して造形したとか、映画のお話絵本の制作者コメントで読みました。確かに、実物のパンダと比べたら、スーパーパワーぶりが際立つパンダ親子ですね(笑)。
でも、それが故に、パンダブームがすっかり去ってしまった今となっても、とても楽しく観られる作品になってます。子供が観て楽しいのは当たり前、大人が観ても楽しめるという王道的なアニメです。
ちょっぴりミステリアスな冒頭。ドタバタの中盤。そして、どんどんエスカレートしていく最後の盛り上げと、実によくできています。話の流れに勢いがあってぐいぐいと引き込まれますね。
とぼけたパパンダとしっかりもののミミコのやり取りが笑えます。しっかりもののミミコですが、時々とんでもない事を口走ったりするので気が抜けません(笑)。コパンダも見かけによらない意外な面を見せてたりします。
お話の冒頭に出てくる電車の駅が、「北秋津」となってるのも個人的には大受けです。(うちの近所に実際にある地名です。宮崎監督がその辺りにお住まいとか…)
唯一観てて気になるのは、続編の「雨降りサーカス」の方でですが、最後にパパンダ+コパンダ+ミミコの3人で吹いてるラッパ、ミミちゃんのホルンの構え方が逆な点ですね(^^;。わざとベルアップしてるのかも知れませんが…。まあ、本質的には全然問題ないですし、見た感じではあの方が雰囲気は出てるかも。



昔はタイトルがちゃんと言えなくて「ぱんだこみるー」ってよく言ってました。(^^)
テーマ曲を歌ってるのが水森亜土だったりするのもなかなかです。
でも武蔵野線で通勤するパンダって…(^^;)
うちの子も前は食い入ってみてましたね。
そうそう、水森亜土ですねえ。あの歌は一度聴いたら忘れたくても忘れられない強烈なインパクトのある歌です。
あの駅(北秋津)、確かに現実の新秋津の駅とちょっと似てるようにも思えますね。走ってる電車はあんまり武蔵野線ぽくないですが。
実際には、武蔵野線が開業したのは1973年の4月でしたので、この映画よりも後なんですよね。だから多分似てるのは偶然の一致なんでしょうね。ただ、駅自体は宮崎駿監督のうちのそばですから、駅舎は既に出来上がっていたので参考にはしたかも知れません。
ミミ子ちゃんとパンちゃん、パパンダの自由な発想がとても楽しいですよね。
>話の流れに勢い
本当に見ていて飽きないつくりになっていて、宮崎駿さんの構成力の高さが発揮されていますね。
>とぼけたパパンダとしっかりもののミミコのやり取り
「特に竹やぶがイイ!」と感動したパパンダが、「パパがお父さんになっても問題ない」とすごい理屈を持ち出して住み着いてしまうのには笑ってしまいました。
あとキャラクターや動きもすごく生き生きしていてかわいいですよね。
うれしいことがあると飛び跳ねたり逆立ちして全身で喜びを表すミミ子や、机を潰してしまっても大笑いしているあのおおらかさにはとても楽しい気分になります。
PS:この記事を読んでサイトに急遽パンコパコーナーを作ってみました。サイトトップのパンコパのイラストをクリックすると見れます。
イラスト見せてもらいましたよ! いい感じですね。どれもとても印象的なシーンですが、絵のタッチがあっていて見ほれてしまいました。
パンコパコーナーを作っていただく一つのきっかけになったとしたらとても嬉しいです。
ところで、パパンダの言ってる事って、論理的には全くメチャメチャなんですけど、なんか憎めなくてほんわかした気持ちになりますね(笑)。
私はパンダが大好きなんで、パンダが主役のお話ってのがとても嬉しいです(笑)
くあいさんのお家のお側に、「北秋津」があるんですね! 耳をすませばと言い、側に名作の舞台となった場所があるとは、本当に羨ましいです。
そう言えば、ジブリものの舞台が確かにそばなんですよね。トトロに出てくる地名もまわりにいっぱいあります。もっとも作品の面影はあんまりない場合が多いですが。
昔のタツノコプロも割とそばにあったらしいです。
田舎じゃないと事務所が借りられないので必然的にそうなったという話ですが(笑)…。