ちょうど今時分、早朝の時間帯に、このお話の舞台のモデルと言われている聖蹟桜ケ丘の割と傍の多摩川の上を通過する事が多いのですが、このお話のラストシーンに出てくるのとかなり似たような(ただし目線がかなり低い…)日の出間近な景色が見られます。そして、その景色を見る度にこの作品の事を思い出します。
ジブリの映画としては、もっともリアリティにあふれた作品ですよね。月島雫の家や学校の描写なんて、本当に生活臭が滲み出てくるような細かさに驚かされます。
地球屋や雫の通う市立図書館近辺の町並みの描写もなんだか懐かしいような暖かい雰囲気が溢れてますね。割とうちからそばなんで、わざわざモデルを観に行ったりしました(笑)。聖蹟桜ケ丘の駅前に「耳をすませば」舞台マップが掲示してあるので、それに従って歩けばあらかた見られます。もっとも、映画の描写と実物では異なる点もかなり多いですけど。でも、かなり映画の気分には浸れますね。
恋愛ものとして見た時、あまりにも素直な話なんで拍子抜けな感じを若干受けないでもないです。でも、単純な好きだ嫌いだだけにとどまらずに、自分の可能性に挑戦してみるというプロセスがとても前向きで良いですね。
中学生にして既にバイオリン職人を目指す天沢聖司って、憧れますね(笑)。
あと、役柄としては、雫のお父さんがなかなかよくできた父親だなあ、自分もああなりたいものだと感心します。ただ、声はちょっと…でしたが(^^;。



見たこと無い、という人も、周りにはちらほらいますし…。
日常的な感じで、他の作品とは少し雰囲気は違いますが、見終わった後に、何か暖かい感じになれるんで、いい作品ですよね。
それにしても、本当に、舞台モデルの側にお住まいなんですね。
一度どんな感じなのか、見に行ってみたいものです。
作品の舞台(モデル)、なかなか行ってみると楽しいですよ。地球屋のある山(丘?)の上の丸い広場まで行ってきました。
実際にはあのままの場所って言うのはないのですが、あの地球屋みたいに、家から遠景が見渡せるのってとても素敵ですね。
私のジブリ作品の中でもっとも好きな作品の一つです。
一心不乱にバイオリン職人を目指す聖司君と、そんな聖司君のことが好きで自分も何か目標を見つけようとがんばる雫さん・・・・こんな理想的な2人には本当にすがすがしい気持ちにさせられます。
おじいさんのドイツでの思い出や、「バロンのくれた物語」のファンタジー性と、団地に住み、不思議な猫くんを見つけても「なにかすばらしいこと」が始まるわけでもない現実との融合が本当に見事で、かえってファンタジックな雰囲気をかけたてられますね。
私も、ジブリの中でもこの作品はかなり好きな方です。
なるほど、確かに、現実とファンタジーの融合が素晴らしいです。現実がとても細やか描かれているのでファンタジー的な雰囲気がいっそうによく出ているように感じますね。近藤さんにはもっといろいろな作品を作っていただきたかったのですが、残念でした。