そろそろ出るよなと思っていたら、やはり来年5作目のアニメが作られるらしいです(wikipediaによる)。過去、4回にわたって、10年に1度はアニメ化されてきましたからね…。
これだけ細く長く放送されてきたので殆どの世代が恐らく間違いなく知っていると思われるゲゲゲの鬼太郎なんですが、私がマジメに(?)観てたのは2作目(初放映1971〜72年、但し再放送多数)ですね。1作目(初放映1968〜69年モノクロ)も再放送では何度か観ました。3作目(初放映1985〜88年)はほんのちょっとしか観てません。4作目(1996〜98年)に至っては、時間帯の関係もあり、まったく観たことがありませんでした。
という訳で、私がお勧めするのは第2作目の鬼太郎です。
これね、実はお話にかなりムラがあるんですよね。シリーズ全体で通してみると、悪い妖怪をやっつけるという鬼太郎らしいエピソードがメインではあるんですが、人間が勝手に自滅するという話も結構ありました。鬼太郎は結局観てるだけで何にもしない(できない?)…。或いは、メチャメチャ怖くて観終わってガタガタ震えていたようなのもありました。
例えばこんな話。(うろ覚えなんで不正確です(^^; )
ものすごく強欲な男が、未来を見る事ができる占い師に、血まみれになっている自分の姿を見せられる。憤って、その占い師を殺してしまうが、財宝の地図をその場で見つける。財宝のありかは(モアイで有名な)イースター島。すったもんだでその財宝のありかへの入り口を見つけるが、モアイの像がくずれてその男は血まみれになってしまう。確かに占いは当たったのだ。鬼太郎は殺された占い師の親戚に犯人の追跡を頼まれていた。占いの成就(?)を見届けた鬼太郎が犯人の男を日本に連れ帰って裁きを受けさせようとするが、財宝への入り口から不気味な死に神が現れ、男を地下へ連れ去る。しばらく経ち、日本に帰っていた鬼太郎に、問題の男が日本の留置場に入っているとの連絡が入り面会に行く。鬼太郎の顔を見た瞬間、男は何かを訴えようとするが、声を上げる間もなく 彼の体が…。
いや、初めて観た時、夕食中だったんですけれど、その画面の恐ろしさのあまり、もうその後モノが喉を通らなくなりましたよ。
或いは、古来から伝わる神聖の場所を汚したために、鼻が目がそして顔が全部なくなってしまう話なんてのもありました。これも怖くて正視してられませんでしたね。
子供の頃はあんまりよく分からなかったのですが、これらって、実は原作のストックを使い切ってしまったため、水木しげるの他の作品からネタをもってきてアレンジしたものだったそうですね(やはり、wikipediaによる)。それを知って漸くすっきりしました。2作目は1作目の続きとしてつくられていて、1作目で使われたエピソードのリメイクはしなかったため、こんな事になってしまったとか。
逆に言うと、昨今、割と入手しやすくなった鬼太郎の漫画版に出てくるエピソードは殆どが1作目か2作目で既にアニメ化されてしまってます。かなり原作に近い感じでアニメ化されてますので、もし原作の漫画を読んで気に入っている人には、やはり昔のアニメの方が性に合うんじゃないかと思います。
あっ、そう言えば、最近、貸本時代の墓場鬼太郎も本屋に並んでますね。グロすぎて、さすがにこちらの方は映像化されてませんので、こちらのファン(?)から観ると、これら初期のアニメ版ですら生ぬるく感じられるのかも知れません(^^;。
なんか、これだけだと、ただ恐いだけのお話という感じなので更に補足です。
結構 情に訴える話も多かったです。
例えば、猫又の話。50年生きた猫は尻尾が二つに割れた猫又という化け猫になるそうです。
東南アジアの某国(多分インドネシア)で、猫又になってしまった飼い猫が娘につきまといなかなか結婚相手が見つからないのを心配して、その親が鬼太郎に猫又を退治するように依頼する。しかし、実は、悪い妖怪が娘を襲わないように、猫又が彼女を守っていたのだった。…という話です。これ以上書くとネタバレになってしまうので書けませんけれど、最後の最後で、猫又の深い愛に目頭が熱くなるのは間違いないでしょう。その頃、猫を飼ってたのですが、この話を観た後、50歳まで生きて猫又になってほしいと願ってました(笑)。



くあいさんの予想が当たりましたね!
自分が見ていたのは多分3作目だと思うんですが、何となく怖かったので、あまり見ていませんでした。
未だに怖い系は苦手なんですよ。(特に、オバケやゾンビは…)
情に訴える系は見てみたいですね。見る前に、どっちの系統なのか分かるとありがたいですけど(苦笑)
お話の系統なんですが、怖い系は予告も間違いなく怖いです。情に訴える系は予告でそういう雰囲気の場合もありますが、予告は恐く見せておいて実はそうじゃなかったってのもあって、観てみないと分からないという事はあったかもしれません(^^;)。って、これじゃ、区別つかないって言ってるのと同じですね(^^;;;。少なくとも、上の猫又の話は私はとても感動しましたね。