かのんさんのところの『お薦めアニメ50選』への参加記事です。
火の鳥です。いうまでもなく手塚治虫先生の…。
つい最近(といっても、もう2年前ですか(^^;)…)、NHKでも「NHKアニメ劇場」の名の元にアニメ化されました。これはこれで、まあまあ面白かったんですけれど、ちょっと微妙な違和感を感じるものもあったかなと思います。個人的には、異形編や未来編はなかなかよかったと思うのですが、復活編と特に太陽編は今一つというか今二つというか、ちょっとどうかなという感じを受けました。
太陽編なんて、原作があまりにも複雑で巨大なので、あんな風に半分以下にぶった切ってしまって簡略化するしかなかったのかも知れませんが、なんだか相当量の美味しいところを捨ててしまってたように思います。
(※昔書いた感想(?)へのリンク張ってます)
さてさて、宇宙編です。これは1987年のOVAらしいです(Wikipediaによる)。
まだ手塚先生が生きていた頃ですね。
そのせいかどうか、実にしっかりとした作りになっています。
実は、この作品(宇宙編)、アニメで観た後 随分と経ってから原作を読んだのですが、原作の方も映画的な作りになっていて、映像化するのにかなり適した作品だったんじゃないかと感じました。
宇宙船クルーの人工冬眠中に起きた宇宙船事故に始まるドラマチックなスタート。一人、宇宙船を管理していたはずのメンバーの消滅。宇宙船から脱出した後、クルーたちのポッドを追いかけてくる謎のポッド。ミステリアスな展開に息を飲みます。
たどりついた不毛の惑星。その地で判明した、消えてしまった仲間の秘密…。畳みかけるように続く高密度な内容です。
それにしても、背筋の凍るような恐ろしい『秘密』と衝撃的なラストは一度観たら忘れられません。「火の鳥」の映像化作品としては、もっとも優れたものなんじゃないかと今でも思います。



遅くなりましたが、目次に追加させていただきました。
原作もアニメも見たことがないんですけど、あらすじを見ると、とても面白そうですね。衝撃のラスト…が気になります。
ぜひとも見てみたいですね。
とりあえず原作なら家にあると思うので、読んでみようかなと思います。
私も、どうも「火の鳥」の原作はとっつきにくくてなかなか手を出さなかったのですが、宇宙編は割と短くて話もコンパクトにまとまってる方なのでとっかかりには良いのではないかと思います。アニメ版の方が話がより整理されていて分かりやすいのですが、原作の方も重要なところは殆ど同じですので、一読お薦めします。
アニメの方は…OVAといっても少々古いので今となってはちょっと観るのが難しくなってるかもしれません。残念ですが。