俺のシルバーが…。
これも、かのんさんのところの『お薦めアニメ50選』への参加記事です。
こういうテーマを掲げてもらうと、ネタは無尽蔵にあるので大変助かります(^-^)。
さて、宝島です。つい先日もまさにこのタイトルで記事を書いたところでした。
放送されたのは1978年10月〜で2クール26話。かれこれ30年近く前なんですね(^^;)。日テレ系で日曜夜6時半からだったそうです。「だそうです」というのは、私自身が住んでいたエリアでは土曜の夜6時からだったんですよね。そのせいかどうか、サザエさんに押しつぶされずに観る機会を得たのでした。もし、サザエさんの裏だったら、(あの頃だったら)観なかったかもしれません。
海洋冒険小説として名高いスティーブンソンの「宝島」をアニメ化した作品。ストーリー的に大枠においてはそこそこ原作に従って作られています。要は、ふとしたきっかけで宝の地図を見つけた主人公たちが宝物を探しに宝島に冒険の旅に出るというお話しです。ただ、中盤以降は、かなりオリジナルな要素も入ってきてるみたい(…断言できないのは、原作の方をよく覚えてなくて(^^;) )です。特に、宝を捜し当てる最後の展開は、原作とは全然違ってます。(個人的には、アニメの方が断然面白いです)
しかし、原作と最も異なり、しかもこのアニメを魅力溢れるものにしているのは、一本足の海賊、ジョン・シルバーの人物造形でしょうね。仇ながらかっこいいんですよ。声(若山弦蔵)がまた最高! 主人公であるジム少年が、出会った最初は憧れ、裏切られて憎み、そして様々な冒険を一緒に経た末に、最終的には、理想の人物として心に焼き付ける事になるのがよく分かります。
あと私がこの作品で好きなのは音楽ですね。羽田健太郎さんが初めてアニメ用に書き下ろしたというこのアニメのサントラはお話しの雰囲気を否が応にも盛り上げます。特にOPは、単純明快ながら迫力に溢れていてこの作品にとてもふさわしい曲です。
この作品は、更に古い「ガンバの冒険」や最近作の「雪の女王」と並んで、出崎統さんの代表的な冒険ものですが、まとまりの良さやスピード感においてそれらの頂点に立つ傑作と言っても過言ではないものと思います。
なかなかテレビ放送で観る機会はなかったのですが、つい最近めでたくDVD再発売(及びレンタル開始)されました。もしレンタルショップで見かけたら、パッケージだけでも覗いてみて下さい。



ネタは無尽蔵ですか?なら、100選に変更しましょうかね?(笑)
冒険物で、楽しそうな作品ですね。
羽田さんの音楽というのも凄く惹かれます。
目次に加えさせていただきますので、少しお待ち下さいませ。
宝島は、結構恐い展開もあったりしますが、ぐいぐいと引き寄せられる魅力をもっていると思います。そう言えば、やはり、なんか、雪の女王と似たところがあるような気がします。