君がいて
みんながいて
たったひとつのものを探した
あの軌跡のような日々は
かのんさんのところの『お薦めアニメ50選』への参加記事です。
言わずと知れた(?)ハチクロです。名前はだいぶ前から聞いていたのですが、実は、この作品、ちゃんと知ってから半年程度なんです。というニワカふぁんなんで、『お薦め』なんて言える立場なんかと心苦しい気もするんですけど(^^;)。今、一番気楽に回数多く観てるアニメの一つになってます(と言っても、均すとせいぜい1日1話ぐらいかな?)
アニメは、第1期が昨年の4月から24話、第2期が今年の6月から12話、合わせて36話放送されました。原作は、全10巻なんですが、一部のエピソードを除いてほぼほぼ忠実に映像化されています。何と言うか、観てから読むか、読んでから観るか、どっちもオッケーという感じですね(笑)。
美大を舞台に展開される、野郎3人と女の子2人の片思いストーリー…なんて、メチャメチャ端折った要約で紹介されてたりしますけど、そんな単純な話じゃないです。確かに、「私(オレ)がこんなに好きなのに、彼(あの子)は振り向いてくれない」…というのも重要なファクターなんですが、例えば、もっとも重要なキャラであるちっちゃな女の子はぐは、少なくとも自分の方は恋愛を超越してしまってる存在です。『友情』という意味では心を許してくれても、恋とか愛とかは全く関心がなく、天才として芸術に身を捧げています。そして、天才故の苦悩に苦しんでいたりします。
物語の語り手となる事が多い竹本君は、はぐに恋をする身ですが、それだけではなく、大学の後に自分が何をやりたいのかを掴めず、自転車で稚内まで走り続けたりします。
これら、青春真っ只中の「如何に生きる?」というところの突っ込みもなかなか面白いですね。
面白いといえば、ギャグ要素も秀逸です。はぐ・あゆコンビのとんでも料理とか、森田先輩の奇行とかの定番ギャクだけでなく、殆どのキャラが、笑いを取れるユニークな個性を持っています。
ともかく、キャラがいいんですよね。5人のコアメンバーは言うまでもなく、周囲の人たちや一瞬しか出てこないゲストキャラに至るまで、みんなに愛着を覚えます。全ての登場人物が自己主張が強いからでしょうか(笑)?
全体のストーリー展開もよくできてます。恋愛もそれ以外の要素も、最初は少しずつ、そしてどんどんと大胆に動き出し、最後の方では思いも寄らぬ展開もあります。しかし、決して単純なハッピーエンドにはなりません。そして、「ハチミツとクローバー」というタイトルから逆に着想されたんではないかと思われる見事な最終回最後の場面…。細かくほじっても全体を概観してもいろいろな味わい方ができる作品です。
あっ、でも、ここまでだと、原作(漫画)との差が出ませんね(^^;)。アニメならではの良さというのは、やはりBGMでしょうね。スピッツやスガシカオの曲が毎回のように挿入されるのですが、これが実に場面に合ってる。というか、これらの曲聞きながら原作が描かれていたといいますから、当然なのかな。
実は、私はテレビでやってた時は2期の途中からしか観てません。1期はDVDで観ました。2期は丁度DVD頒布が始まったところです。



投稿記事を書いてくださって、ありがとうございます。
原作もアニメも見たことがないんですが、とても面白そうですね。
アニメの挿入歌に、最近のJ−POPが使用されているというのは、何とも興味深いです。
原作が全10巻と、割と手ごろなんで、こっちの方から攻めてみようかなと思います。
さっそく目次をつくり、リンクさせていただきました♪ どうもありがとうございます〜。
原作→アニメでも、アニメ→原作でも殆ど違和感ないんじゃないかなあと思いますので、是非是非覗いてみて下さい。確かに量も手頃ですね(^-^)。
アニメ化にあたっては、原作者自体も前向きに関与してるみたいですし、とてもうまくいった映像化の例なんじゃないかという気がします。